南が公園に面する住宅なので、プライバシーを守りつつ外部空間を内部に引き込むことを意図した。
外部ではレッドシダーのデッキを1階庭から2階ルーフテラスまで連続させて一体感を持たせ、内部でも白い壁とこげ茶色の木部のコントラストがスペースの一体感を生み出す。ダイニングキッチンは上部にロフト、サイドにルーフテラスと接することで有機的なつながりを持つことになった。
神主さんのもと、地鎮祭が行われました。
無事完成するよう、クライアントはじめ関係者でお祈りしてきました。
工事請負契約も締結し、いよいよスタートです。これから、杭工事、基礎工事と続いていきます。関係者の皆様、今後とも、よろしくお願いします。
杭工事が行われました。
地盤調査の結果、地面から4〜5mまでは軟らかい地層であったため、長さ5m強の複数の鋼管杭を地中に打込んで、5m下の硬い地盤で建物をしっかりと支える計画としました。
配筋検査を実施しました。配筋はもちろんのこと、基礎とその他の絡みも確認しました。
本プロジェクトは木造ですが、補強のため一部鉄骨が使われており、写真はその鉄骨柱を止めるアンカーの位置を確認しているところのものです。
建て方がいよいよ始まりました。
今日、大まかな組み立てが完了して、
明日以降、細かい調整や金物をとりつけていきます。
着々と木工事が進行中です。写真はトップライトの様子です。
ボード等が貼られ、ガラスが入り、空間が見えて来ました。写真は階段下から上を見上げたものです。
まるで西洋の鎧のような素材感。これは外壁の下地材で、割れないモルタル塗りをサポートするラス網です。このラス網の裏には、胴縁で隙間を確保しており、湿気が溜まらないための通気ができるようになっています。
収納階段の下地が組み上がり、今日で木工事が完了しました。大工さんお疲れ様でした。あとは内装工事に進んで行きます。
建具や窓枠などの塗装工事に進みました。明るめの焦げ茶のオイルステインを塗り、その上にクリアを塗ってもらっています。