15.5坪の敷地に建つ木造3階建ての専用住宅。
9つの高さの違う床を持ち、立体的な回遊性を持つ家。
各部屋には大きく色が付けられた面(壁・家具)があり、光によって 刻々と変化し様々な表情を見せてくれる。
工務店と契約を済ませ、宇迦八幡宮の神主さんのもと、地鎮祭が取り行われました。
来週からいよいよ着工です。
地盤改良(深層混合処理工法)中です。
地中に所々瓦礫が埋まっており、旨く掘削できるか心配でしたがゴリゴリ掘削しているのを見て安心しました。
写真は掘削後、固化剤を注入しながら混合撹拌しているところです。
砕石を敷き込み、捨てコンを打った上に建物の芯を墨で出していきます。
墨の付いた糸を弾いてコンクリートの上に線を引いていく作業です。
配筋検査を行いました。
構造設計の方と図面で指定した通りに配筋されているかチェックします。コンクリートを打ち込んでしまうと、どのように配筋されているのか分からなくなってしまうので重要な検査です。
基礎の一部である耐圧盤コンクリートを打設しています。耐圧盤とは建物の垂直加重を、接する地盤に直接伝達するため基礎スラブ(コンクリート床)のことです。この耐圧盤を通して下の地盤改良(柱状コラム)に垂直加重を伝えます。打設作業はコンクリートをバイブレータを用いてまんべんなく流し込み、木ゴテ・金ゴテで仕上げます。職人さんの作業は流石!と言いたくなるほどスムーズでした。
基礎の立ち上がり部分の型枠を組みコンクリートを流し込んでいきます。基礎の立ち上がりが地盤面から30cmなので28〜29cmの所までコンクリートを流し込み、後はレベリング材を流し込んで水平を取ります。
基礎コンクリートを養生している間に、隣地との境界にコンクリートブロックで塀を建てました。道路からは裏手になるので建物が建ってしまうと工事がしにくいため裏手だけ先に!
外部足場がかかりました。足場がかかることで改めて建物の大きさが認識できました。三階建てなので一番高いところで9mを超えます。明後日ついに上棟です。
先日上棟しました!!!
道路から見ると3階建てということもあって結構な迫力があります。床のレベルも部屋ごとで異なるので(全部で8枚!)上棟は時間がかかると思いましたが、そこは流石大工さん!7人がかり、一日で建て方が完了しました。
本日は上棟式を執り行いました、改めてクライアントMさんおめでとうございます。
屋根下地工事が完了したので、本日中間検査を受けました。
梁の断面寸法を一部変更したため軽微変更届けを出すことになりました。
サッシが付きました。これで雨が凌げます。
写真は3階のリビングからダイニングを見たところです。
壁に断熱材を入れ始めました。
世間では現在、合板等の材料が入手しづらくなっているそうで断熱材も一時期出回ってい無かったそうですが、流石、本間建設さん。しっかり前もって押さえてくれていたそうで問題なく施工出来そうです。
写真は3階ダイニングから見たルーフテラスとリビングです。
屋根葺きが終わりました。
現在は天井貼りと床のフローリングを貼っています。
内部のPB(プラスターボード)を貼り始めました。
ルーフテラスの防水工事が終わったので、内部がルーフテラスからの光で以前より格段に明るくなっています。
内部造作家具は大工さんに作ってもらっています。
とても綺麗です。
写真はスタディールームです。
外壁はモルタルの上にリシン吹き付けです。
モルタルはラスという網を張った上に下塗りをしてしばらく放置します。
ルーフテラス部分にも下塗りが施されていました。
いまから足場が外れるのが楽しみです。
作家具と共に階段等の内部造作も進んでいます!
ダイニング部分の内部造作も進んできました。
家具は全て大工さんに作ってもらっているのですが、綺麗に出来てきています。流石です。千田-M_内部造作2
内部PB貼り、内部の造作家具などの木工事が完了しました。
大工さんご苦労様でした!!
塗装の下地処理を行っています。
色も決まったので仕上がりが楽しみです。
玄関入ってすぐの所から撮った写真です。
正面の壁は一面色が付きます。
今は下塗りの段階ですが壁が白くなると随分と明るくなります。
竣工してから早くも一年経ったので、施工業者の本間建設さんと点検を行ってきました。素敵な生活をされていて、これからも設計を頑張ろうと気が引き締まりました。