夫婦と子供1人の住宅。
敷地は南と西が前面道路の角地に位置し、道路を挟んだ西側は崖状の緑地帯となっている。
採光を考慮したスキップフロアの内部とそれを包み込む屋根・壁一体的な多面体の外形をもつ住宅である。
町田市南つくし野にて住宅を計画しています。
敷地は、南・西が前面道路の角地に位置し、
道路を挟んだ西側は崖状の緑地帯となっています。
・角地であること
・緑地帯に隣接してること
・緑地帯からの落ち葉があること
・東側隣家の入り口がこちら側にあること
・前面道路と高低差があること
・道路から見上げられること
・崖上から見下げられること
・目立つ位置にあること
等の与条件と内部からの視線の抜けや採光の確保を考慮して、
スキップフロアの内部とそれを包み込む屋根・壁一体的な多面体の外形で計画しています。
日、こちらでも地鎮祭を執り行いました。
地鎮祭終了後、敷地にてご歓談されている様子です。
本日、基礎の配筋検査を行いました。
工事は着々と進み、現在、立ち上がり壁部の配筋中です。
立ち上がりの途中で折れる壁面に沿って鉄筋も配筋されていきます。
RC部の骨格が現れました。
ということで、本日、RC壁部の配筋検査を行いました。
同時に、コンクリート打設時に埋め込まれるスイッチやコンセントのボックス、給排気口のスリーブ位置を確認しました。
本日、1階立ち上がり壁部のコンクリート打設を行いました。
養生を約1週間とった後、型枠を外し、来週いよいよ打ち放し面が現れます。
内部の型枠が解体され、打ち放し面が現れました。
これから先は木造となり、木の土台を敷いた後、柱、スキップフロアの床梁、屋根が組み上げられていきます。
昨日、上棟致しました。
多面体の屋根面は束等の小屋組がなく、登り梁のみで組み上げられています。登り梁の接合部には、鉄骨で製作した金物が使用されています。微妙な角度にも関わらず正確に製作する金物屋さん、その金物を使用して木と木を組み上げていく大工さん、お見事です。
天気にも恵まれたなか、先日、上棟式が執り行われました。
現在、屋根垂木が掛けられ野地板も張り終わる段階にあります。これより、外壁の下地が張られ、建物全体の骨格がよりハッキリと現れてきます。
屋根面に断熱材が敷き込まれ、天井下地のボードが張られました。
内部の足場が一度解体され、室内を一望できる状態にあります。
現在、電気・設備類の配線配管、内壁下地の張り込み、サッシの取り付けを行っています。写真は、バルコニーに面するサッシを取り付ける前に防水テープを張っている様子です。
内部壁・天井のボードが張られ、仕上げに取り掛かる前の工事が進んでいます。
只今、外壁と屋根面を包み込むようにガルバリウム鋼板の一文字葺きにて仕上げ中です。
南つくし野-Oでも外部の足場が撤去され、外観が現れました。足場が外され建物全体が現れると、周辺環境を含んだその場のもつ印象がこれまでとは異のものとなり、そのマチを形成する役割の一端を担っていることがよく分かります。
内部の仕上げも終盤に入り完成間近です。