第1回目のプレゼンテーションがスタートしました。
ビルトイン・パーキングと海への眺望がテーマです。
3案提出しました。

これは、駐車を外にした案。
鼓型プランです。
海への眺望の際、隣家が視界に入らないように制御されているのが特徴です。

これは、駐車場をプラン中央にビルトインした案です。
駐車場の上は寝室になっており、その周りに居室が配置されています。

最後の案は、駐車場を片側に寄せ、そこをセカンドリビングとし、高くなった床レベルを利用し、海への眺望を確保した案です。

3案の中から、一案選ばれました。
屋根の形状を検証し、眺望、階段の昇降と領域の分け方の点から、二つの切妻をくっつけたような形状が適しているようです。

お客様と打ち合わせを重ね、ようやく、プランが決定してきました。
それを1/50模型にしてみました。
RC造と木造の混構造です。

恵まれた自然環境を生かし、内外が連続性するような作りを心掛けました。

現在、見積中です。
8月末竣工予定です。

1/30の模型は仕上げの検討には欠かせないツールです。
内観写真も撮れるので重宝します。

岩井-Hの現場が始まりました。目の前に穏やかな海が広がり、背後に深い緑の山々が広がります。
週一のペースで現場監理に訪れることになります。楽しみです。

根切り底の高さを確認してきました。
OKです。

雨で遅れていた捨てコン打設が終了しました。

構造設計者の秋元さんに来てもらい、図面通りにできているか確認してもらいました。

構造設計者のチェックも終了したので、コンクリートを打ちます。
掃除が終わったら、始ります。

二回目のコンクリート打設を行いました。

本日、お客様宅を訪問し、仕上げの打ち合わせをしてきました。
海の色らしく、さわやかです。
空間がより具体的なってきました。

天気にも恵まれ、無事、上棟しました。
上棟式は屋根の谷部で行いました。
竣工後、登ることはないと思いますが、眺めのよい場所でした。
今度、設計するときは、この形状を利用して「屋根の家」を作ってみようかなと思いました。

海が見えます。
PCスペースからの眺めです。

工事は進みます

板金屋さんも入り、屋根工事も同時進行中です。
大工さんは足場を組んで、軒天工事の最中です。
暑い中ご苦労様です。

屋根工事終了しました。
棟換気金物もコンパクトでかっこいいです。
工務店さん、ありがとうございます。

模型に穴をあけ、天井に付くダウンライトの具合を模型で確認しました。
柱の周りにつく4個の照明が、柱をよりシンボリックにしています。

広い軒下もリビング的な使い方を想定しています。
内部同様,すっきり・きれいになるよう気をつけています。

目透し貼りした真っ白な軒天です。
シャープでカッコよくできました。

外壁工事に備え、大工さんが、アスファルトルーフィングを貼ってくれました。
一瞬ですが、黒い壁の仕上げも楽しめます。
悪くないです。

日が暮れるのが早くなりました。
窓から漏れる光の感じがよくわかります。
電球色の照明を入れることになるので、
竣工後の姿を確認することができました。

内部に大きな階段があり、腰掛・飾り棚・収納になる計画です。

相談を聞いてもらえる金属加工業者を見つけたので、基本設計から悩んでいた手摺を検討しています。
内部階段の連続性を損ねないように、試行錯誤しています。

谷部の雨水は、滝のように流れ落ちる作りにしています。
大雨のおかげで落ち方を確認できました。

サイディング工事が終了しました。
色は
グレーでもなく
アイボリーでもなく
真っ白です。

柱が天板に刺さっています。
ビルトインIHもついて、料理ができるのを見ながら、食事ができます。

模型で時間かけて検討したかいがありました。
見切り材のおかげで、天井と壁の取り合いがとてもきれいです。
工務店さん、クロス屋さん、ありがとうございます。

外部階段は、こないだ見たザハの国立21世紀美術館の階段の黒が効いていたので、黒にしてみました。

照明もついて一安心です。

内部階段の手摺です。
薄い部材の組み合わせでできているように見せることで、少しでも階段の連続性を妨げないようにしています。
色も若干青みがかっているので、壁の色とすんなり溶け込み、うまくいきました。

外観を決める最後の要がこの手摺です。
奥に見える木の手摺とのコントラストを意識してデザインしました。
手摺1,2とも千葉の金属加工会社ケイ・テックが作ってくれました。
ありがとうございました。


有限会社ケイ・テックＨＰ　
http://www.k-tecfuttu.com/

強風の中一人写真撮影を行いました。
帰る頃にはきれいな夕日を拝めることができました。