30代前半の夫婦が住む、築14年の中古マンション。
生活の中心となる、「LDK+和室」を中心にリフォームをした。
住戸は1階の角部屋であるため、「専用庭がある」、「窓が多い(=壁が少ない)」という特徴を理解し、新たにつくる壁の大きさと位置を意識して設計を進めた。
和室は壁とふすまで閉じる形式ではなく、大きな開口とその上下に壁を設けることで、LDKと和室の双方からの見え方やつながりに奥行き感をつくり出し、空間全体に広がりを持たせるようにしている。
ダイニングテーブルは、家事動線の機能性とクライアントの好みに合わせて、キッチン収納と一体的にデザインした
ダイニングテーブル収納の棚板、テレビ下のオーディオを置く棚板、和室の飾り棚は、既存の窓枠やドアと色味を合わせることで、リフォームをしていない既存部分との統一感を出している。
先週末に2ヶ月前に完成した、マンションリフォームの竣工写真を撮影してきました。
LDK+和室を中心にリフォームを行っています。
1階の角部屋という特徴を理解し、窓と壁の位置や大きさを意識して設計を進めました。
和室は壁と襖で閉じる形式ではなく、大きな開口とその上下に壁を設けることで、双方からの見え方やつながりに奥行き感を創り出し、空間全体に広がりを持たせるようにしています。
ダイニングテーブルはキッチン収納と合わせてオリジナルでデザインし、最終的な塗装はクライアントにやってもらい、よりいっそう味がでました!