地域と繋がりながら施主が安心して暮らせる家を作る考え、中庭を取り巻く「の」の字プランができた。 そして「の」の字を、始点を低く抑え中庭を取り巻きながら徐々に高さを上げるような形状とした。 中庭を取り囲む「の」の字型 の住宅が施主の生活を守り、「の」の字 が拡張し、地域に開いていく。この「の」の字形状は単に外観のためだけのものではなく、これによって生まれる天井高の変化は内部空間にも変化を作り出す。天井高を徐々に変化させながら「の」の字に中庭を取り巻くこの構成は、それぞれのスペースが異なった天井高、天井勾配、幅をもち、用途に合った断面形状を作る。間仕切りのない連続したワンルーム空間だが、 断面形状に合わせ設定したスペースに家具を配置することで用途をもった領域を作る。家具、人、光など様々な要因によりそれぞれの領域は伸縮し 、そして混ざり合う。
千葉県旭市の住宅です。
天高が徐々に高くなる筒状のボリュームを6の字に巻いた形状をしています。
3DモデリングソフトSketchUpで外観や内観を確認しながら検討しています。
旭-Iの地鎮祭が行われました。
雨の中準備をしていましたが、晴れ女のお施主様のお陰で式が始まった途端、ほぼ雨は上がりました。
お施主様は模型で見てきた家がどう出来上がるのか、敷地を見ながら楽しみにされていました。
今週から工事が始まります。