角地に建つ夫婦の住宅。
道路斜線を避けて緩やかに傾斜させた壁面が内部でも現れ、全体のフォルムをかたちづくる。また、3階にスキップフロアの床厚を薄くして天井から吊り床とすることで、上下の階が緩やかに繋がると同時に、空間の質が豊かになった。
目黒区の洗足にて計画中の住宅が、まもなく着工します。
斜線制限によって切り欠かれた外形・内部空間を避けるべく、2階、3階の壁面を1階天井レベルより緩やかに傾斜させることで、その外形と(スキップフロアによって各部屋でレベル差のある)内部空間はムリのないスマートなものとなっています。
先日、着工しました。
捨てコン打ちが終了し、これから鉄骨柱脚アンカーの設置、基礎配筋を行います。来年3月完成予定です。
鉄骨柱脚のアンカーセット・基礎配筋が完了し、本日、配筋検査を行いました。
来週初めに基礎コンクリートの打設を行います。
本日、鉄骨加工工場にて、鉄骨部材の製品検査・第三者機関による超音波探傷試験の立ち会いを行いました。超音波探傷試験は、探触子を溶接部分に当て超音波の反射波の状態から溶接部に欠陥がないかを調べる検査です。結果、異常はありませんでした。
本日、建方工事を行いました。大部分の仮組みが終了し、全体の骨格が現れました。明日は全体のゆがみを調整した後、継手部ボルトの本締めを行います。
着々と内部壁・天井の下地が組まれています。同時にこれから、外壁下地のボード・防水シートを張り、正月明けに外壁仕上げにかかります。
内部の造作工事も終盤に差し掛かり、これから家具・建具の設置、仕上げに入ります。