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市ヶ谷-Lリフォーム
ワンルームに家具や照明で場をつくる
1Fリビングは大人数で仕事をする場所にもなり、狭さを感じていた。面積は変更せず、リビングを中心に各部屋へ直接移動できるよう、腰壁や棚を撤去し、建具も開け放つことが出来る引き戸に変更をした。建具はしまっていても向こう側が覗えるが視線が気にならないよう、半透明のポリカに細いルーバーを入れることで柔らかく区切った。段違いであった天井は繋がりが出来る用に高さをそろえ、照明で区切られることが無いよう梁と天井の隙間に埋め込んだ。梁に照明が反射し、明るさを演出している。作業用の机は使用時に並べることができ、通常は収納できるよう製作をした。
2Fは窓が無く、薄暗い廊下が部屋を繋いでいたが部屋の建具を1Fのデザインを継承した格子戸にすることで、各部屋の光が廊下を明るくする。本をたくさん読まれる方々なので、新しいオーダーの本棚も設置をし、トイレも貴重な読書の空間になるため、本棚を設置した。使用していなかったベランダに作られたガラス張りの小部屋は、ランドリーのためのサンルームにするこで、雨の日でも洗濯物が干せるようになった。
工事が完了しました。
RC造の躯体を活用し、なるべく印象が変化するリフォームを検討しています。
中心のリビングダイニングは、広く、明るい空間を目指しています。