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Storage Core HOUSE

約30坪のマンションのインテリア

独身のクライアントのライフサイクルは未知数が多い。なのでnLDKを設計できない。特に家族構成においては「結婚するか否か」、「子供ができるか否か」、「その子供は何人か」などのパラメータが考えられる。それと、自分のフロアの周囲に幅1m程のバルコニーしか無い集合住宅においては「溢れだした荷物を庭の物置に」とはいかないので、まず「もの」が溢れ出さないことを目標においた。躯体の設計は既に終わっており、南面の開口部とインテリアに設計の余地が残っていた。そこで既存躯体の柱型の凹凸を利用した収納と、中央に大きな収納「Storage Core」を設けることで生活パターンの変化に対応するよう検討を重ねた。

「Storage Core」が空間を分節し経路を形成する。それにより、独身の時は食事や寝るスペースを限定せずに流動的に使うことや、結婚・子供ができたら「Storage Core」より間仕切りを出せることが可能になり、一時は夫婦2人+子供3人までの対応を検討した。設計中にクライアントが結婚したため「子供が2人までの計画でよいこと・畳の部屋で寝ること」が決まり、現在に至った。最終的には収納スペースは16箇所まで用意され、生活のベースとなって活用されている。

所在地
東京都墨田区
用途
共同住宅(インテリア計画)
改装面積
96.56㎡
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