我が家には、好奇心旺盛な0歳児と
イヤイヤ期の抜け切らない怪獣3歳児がおります。
彼らの子ども部屋?おもちゃ部屋に、
和室を充てているのですが、先日ついにやられました…。
障子にペンをプスッ…!!
すぐ直す元気がなかったため、
数日は雨戸を閉めた状態のまま過ごしていました。
しかし、いつまでもこのままというわけにもいきません。
「直さなくては、やらなきゃやらなきゃ」と思っている間に、
あれ?さらに無惨な姿になっているではありませんか。
プスッとされた部分を覆う形を何にしようか悩んでいたのに。とほほ。
重い腰を上げ、さぁ直します
まず穴の空いた部分の障子紙を、桟に沿ってカッターで切り抜きます。
(障子紙全体の張り替えの場合には、剥がし剤を使いますが、
今回は一部だけなので簡単に切り抜き方式で。)
カラーは3歳児のリクエストにお答えして、黄色とピンクに決定。
和紙を必要分より少し大きめに切ったら準備OK。
あとはのりで貼って乾けば完成です。
障子特有・和紙特有の、明るく柔らかな太陽光が注ぐ空間になりました。
「黄色とピンクチョイスか、派手だなぁ」と思いましたが、
子どもらしく良い仕上がりになったかなと思います。
ちなみに…3日後にはまたもこんな姿に。
同じ方法で直しましたが、やはり子どもたちが狙っている様子。
破れにくい障子紙(プラスチック障子)でなくてはダメですかね?
うーん、どうしたものか。
皆さま、お知恵をお貸しください。
“土用の丑の日”といえば、夏・うなぎを連想される方も多いことかと思います。
しかし実は、土用自体は年に4回 季節の変わり目ごとにあり、
それぞれ1日だけでなく16〜18日と割と長い期間を有する行事?なのです。
(土用期間中の丑の日等 特定の日も、1日だけでなく複数日存在することがあります)
言葉の意味を知る
土曜用事・土旺用事の略語である、土用。
土旺用事とは、古来中国から伝承された思想 陰陽五行節に由来する言葉で、
土(土公神)がさかんにはたらく≒土公神が土を支配しているという意味だそうです。
この期間を土用といい、土を掘り起こしてはいけないとされてきたそう。
いまでも深い信仰のある地域では、土用期間は建築関係の土いじりもストップなのだとか。
ただし、土用前から土いじりを始めていた場合は継続しても良いとされたり、
「この日は神は不在です」と合間に休息日があったりと
割とゆるさも兼ね備えているようです…。笑
各土用ごとの食べ物
前述した通り、仕事の止まる期間でもある土用は、
季節の変わり目にやってくることもあって体調を崩しがちなとき。
美味しいものを食べて英気を養おう!というのが
「土用の食い養生」であり、土用が食べ物の話に繋がってくるのです。
春土用・夏土用・秋土用・冬土用それぞれ
春土用戌の日 いのつくもの・白い食べ物
夏土用丑の日 うのつくもの・黒い食べ物
秋土用辰の日 たのつくもの・青い食べ物
冬土用未の日 ひのつくもの・赤い食べ物
2021年の春土用は4月17日〜5月2日でまさにいま!
(ちなみに丑の日は、4月23日です)
前述通り、春は「いのつくもの・白い食べ物」なので、
イカ・大根なんかはそれぞれ1つで2つの条件を満たすことができますし、
苺・いわし・インゲン豆・芋などで「い」をクリアし、豆腐・しらすなどで色を満たす手も。
これは全く土用と関係ないですが…、
この時期に飾る五月人形 我が家のものは白基調です。
春土用の色を、知らず知らずのうちに選んでいたようです♪
緊急事態宣言に続き、
まん延防止等重点措置という新しいものまで生み出された昨今。
我慢我慢で限界が来そうですが、ここで気を緩めては今までの努力が水の泡。
いまいちどきを引き締めて、耐え抜きましょう。
五月病と言われる時期でもありますからね、美味しく食べて元気にいきましょう。