都会のコーヒースタンドを作った。人が集まり、立ったまま話を出来るような場所にしたかったので、公園のような場所をイメージした。また、外と繋がりをもたせることで開放的な空間にした。
『カフェ 〜オレンジ屋根のお店〜』
敷地は駅近くの商店街を選定し、「オレンジ屋根のお店」をテーマに、シンプルかつ大胆な試みを取り入れた。建物の両壁は開閉式となっており、開いている時をopen、閉じている時をcloseとし、オレンジ屋根を目印に人が訪れる。
人がくつろぐことのできる場所にしたいと考え、ブックカフェを作りました。
足元からやわらかな光の差す1階、緑を感じながら過ごせる2階、日光を浴びてリラックスできるテラスもあります。利用する人は、様々なシーンに合った自分の場所を見つけることができます。
「見上げる海の家」というコンセプトで海の近くに作り、海などの眺望を良くするとともに、1階、2階では飲食をしながら眺めることができます。また、最上階では芝の上で寝ながら空や海を見ることができます。
私は今回、地方に建てる別荘をイメージした。中庭を囲む平面構成とし、建物の断面には大小の家形を用いている。回遊的な室内は居住者を楽しませ、利便性もある。土間と飛び石により、室内外が緩やかに繋がる。