2021.1.31
  • コラム

ホテル住まいになる準備を

2回目の緊急事態宣言が発令されましたね。

日々、新規感染者数のニュースを見ていると

「自分も無症状なだけで感染しているのでは?」と悪い方へ考えてしまう始末。

いつ罹ってもおかしくないこの状況下ですので、

“陽性反応が出たが、病院は満床のためにホテルでの隔離住まいを勧められた”場合を想定し、

軽く荷物をまとめておくこととしました。

体調を崩してから、あれこれ準備しては家の中に菌を拡げることにもなりますしね…。

 

 

 

長期滞在を想定した荷づくり

財布・保険証
家からホテル・病院からホテルへの移動は、

陽性反応の出た人が集められた車だったかもしれませんが、

無事に帰れることになった時には、自ら手段を選択して家へ帰らなくてはなりません。

交通費が生じるので財布は忘れずに。

 

ホテルによっては、

「除菌したお金を渡せば、スタッフさんが

近くの自動販売機で飲み物を買って差入れしてくれた」なんて話も。

基本的には差入れ許可のない

一室での引きこもりの生活となりますが、こんなこともあるようです。

となると普段はキャッシュレス派の方も、現金をある程度入れておく必要が。

保険証は、ホテルで体調が悪くなった場合等、

再び病院にお世話になる場合にやはり必要。財布に入れておきましょう。

 

体温計・常備薬

体温計(とパルスオキシメーター)は、

ホテル側から配布されることもあるようですが、持参する方が安心。

常備薬は、入手するまでに何日もかかったなんて体験談をよく見かけるので、

多めに持参するに越したことはないかと。

 

枕・寝巻き・下着類

長期滞在&体調不良なのに、枕が合わない・寝巻きが合わないは最悪ですよね。

慣れたものを用意しておきましょう。

ホテルのランドリールームは基本的に使えないようなので、

宿泊日数分の用意をするか、

手洗いできるように洗剤とハンガーなどもあると良いかもですね。

 

タオル

コロナ感染者専用施設となっている場合、ホテルの通常運転と異なり、

毎日新しいタオルが支給されるわけではないとの話も耳にします。

サブとしてでも持っておく方が無難かも。あって困るものではありません。

 

スティックコーヒー・個包装のお菓子

滞在途中の差入れを受けられない以上、嗜好品も持っていきましょう。

体調が回復してきた時の、心の支えになってくれるはず。

 

野菜ジュース・野菜スープ・即席味噌汁

栄養バランスの偏りがが気になるなら、このあたりも持ち込みたいところ。

 

シャンプー・入浴剤

この感染症は、嗅覚にも以上を見たらすと言われていますので、

慣れ親しんだ香りのものが近くにあると、嗅覚の変化に気が付きやすいかも。

 

そのほか、外部との連絡手段としてスマートフォンや

ベッドの上で楽しめるように動画視聴・読書をできる用意などなど。

なかなか大荷物になりそうな予感。

これ、やはり体調不良のなか準備するのはきつそうです。

バッグ選びから、もしもの準備を始めてみませんか。

 

文:吹井美奈子

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