地球温暖化の原因といえば、
やはり1番に思いつくのは二酸化炭素ではないでしょうか。
世界中の国々が、二酸化炭素の排出量を少なくしようと努力している中
なんと悲しいことに日本はワースト5位と、二酸化炭素排出量の多い国です。
1位 中国
2位 アメリカ
3位 インド
4位 ロシア
5位 日本
(参考:GLOBAL NOTE)
2019年末に行われた第25回気候変動枠組み条約締約国会議では、
地球温暖化対策に消極的な国に贈られる
不名誉な賞 化石賞に日本が選ばれるという事態も起こりました…。
温暖化による異常気象は、北極などの氷を溶かすだけでなく
強い台風を発生させ日本にも莫大な被害をもたらしています。
伴って、大規模な停電や断水が発生し
日々の生活が脅かされることになりましたよね。
1人1人ができることとは?
家庭から排出される二酸化炭素の約70%は、
電気の使用から生まれると言われています。
・断熱性を高めて、そもそもエネルギーを使う機会を減らす
・太陽光の発電システムや蓄電池を用いて、エネルギーを創って貯める
そんなことが建築としては、当たり前に求められています。
コーヒータイムも貢献タイム
某コーヒーチェーンでは、マイボトルを持参することで
資源削減に貢献したとして、すべてのドリンクが20円引きになります。
前面にこういったサービスを打ち出しているお店は少ないのですが、
調べてみると有名どころのコーヒーチェーンで
実施しているところが結構身近にあるものなんです。
もしかしたら、あなたのよく利用するお店も該当するかも?
疑問点は身近なところにも
最近、「二酸化炭素とプラスチックの排出量を抑えるために
従来のストローではなく紙ストローにしました!」なんて
お店が増えていますが、
何故か提供されるカップは従来のままプラスチックなんですよね…。
ストローよりカップの方が、プラスチック量が多いと思うのですが。
この辺りにも、まだまだ日本の排出量ランキングが
良くならない理由が隠れていそうな気がします。