2019.9.15
  • コラム

消火器をチェックしよう

みなさんのお住まいや仕事先に、消火器は置いてありますか?

使うシーンがないまま長年放置されている消火器は、

一見綺麗に見えますが 耐用年数の確認が必要です。

耐用年数の目安は、業務用消火器ならば

製造年からおおよそ8~10年(住宅用はおおよそ5年)です。

 

ちなみに住宅用の消火器は、薬剤の詰め替えができないために

業務用消火器と比べて耐用年数が短いそうですよ。

 

 

 

耐用年数内でも要チェック

たとえ、耐用年数の範囲内であったとしても

湿気の多いところに長い時間 消火器を放置すると腐食する場合があります。

腐食すると、見た目にサビが現れるのですぐわかるはずです。

大きな傷や変形の見受けられる消火器も廃棄しましょう。

「まぁ大丈夫でしょ」と安易な気持ちで放置すると、破裂の危険も!

もしもの時に命を助けてくれるはずの消火器が、

事故の原因となっては元も子もないですよね…。

 

 

 

廃棄する方法は?

廃棄するといっても、消火器は普通ゴミに出すことができません

いま多くの場所で配置されているであろう

2010年以降に製造されている消火器には

元々リサイクルシールが添付されていますので、こちらも要チェック。

処分の詳しい方法は、リンク先の消火器リサイクル推進センターをご確認ください。

 

文:吹井美奈子

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