みなさんのお住まいや仕事先に、消火器は置いてありますか?
使うシーンがないまま長年放置されている消火器は、
一見綺麗に見えますが 耐用年数の確認が必要です。
耐用年数の目安は、業務用消火器ならば
製造年からおおよそ8~10年(住宅用はおおよそ5年)です。
ちなみに住宅用の消火器は、薬剤の詰め替えができないために
業務用消火器と比べて耐用年数が短いそうですよ。
耐用年数内でも要チェック
たとえ、耐用年数の範囲内であったとしても
湿気の多いところに長い時間 消火器を放置すると腐食する場合があります。
腐食すると、見た目にサビが現れるのですぐわかるはずです。
大きな傷や変形の見受けられる消火器も廃棄しましょう。
「まぁ大丈夫でしょ」と安易な気持ちで放置すると、破裂の危険も!
もしもの時に命を助けてくれるはずの消火器が、
事故の原因となっては元も子もないですよね…。
廃棄する方法は?
廃棄するといっても、消火器は普通ゴミに出すことができません。
いま多くの場所で配置されているであろう
2010年以降に製造されている消火器には
元々リサイクルシールが添付されていますので、こちらも要チェック。
処分の詳しい方法は、リンク先の消火器リサイクル推進センターをご確認ください。