6年使用したオーブンレンジから、
謎の煙が上がったり庫内で火柱が立ったりと、何かと怖いサインが出ていたので、
夏のボーナスを使って新しいオーブンレンジを購入しました。
この機会に、オーブンレンジについていろいろと勉強したので、
まとめて皆さんと共有できたらと思い記しておきます。
庫内のタイプ
我が家はターンテーブルから、フラットタイプへと買い替えたのですが、
フラットタイプの掃除のしやすさにはただただ驚いています。
もうターンテーブルには戻れません…!
フラット
下皿がないので、庫内の広さ=物を置ける場所となり広く使えます。
温めムラが少なく、掃除も楽々。
ターンテーブル
下皿が回転し、あたためます。
ターンテーブルの直径からはみ出るほど乗せると、うまく回らないことも…。
安価な商品に搭載されている印象でした。
それぞれの加熱の役割
レンジ・オーブン・グリルと1台3役の機能をこなす製品が増えているように感じます。
家電量販店の店員さん曰く、
「オーブン機能の差が、価格の差に反映されやすい」そうです。
どの機能が、あなたのご家庭で必要なのかをよく確認しつつ選ぶと良いでしょう。
レンジ
マイクロ波で食品を温めます。
コンビニに置いてあるものは、この機能に特化したものが多いですよね。
調理済みの食品を温めるだけでなく、冷凍品の解凍機能も便利です。
オーブン
全方向から、ゆっくりと熱を加えるオーブン調理。
クッキー・パン・グラタン・大きな塊肉といった特別感のある料理に適しています。
グリル
高火力・高温で、調理時間短く火が通るのが魅力。
魚料理や肉料理、普段使いしやすい機能です。
ヒーターのタイプ
ガラス管ヒーターからコンペクションへと買い換えました。
フラットになると、こんなにお手入れが楽なのですね…!
コンペクション(熱風循環)
熱風を循環させ、食品をムラなく温めることを得意とします。
量の多い調理、たとえば2段調理も うまくこなしてくれます。
フラットヒーター
熱ムラが少なく、汚れてもお手入れすしやすいです。
ガラス管ヒーター
熱の広がりがやや弱く、安価な商品に搭載されている印象でした。
買い替えをご検討の方へ
一口にオーブンレンジといっても、価格はピンからキリまで。
庫内のタイプ・それぞれの加熱の役割・ヒーターのタイプについてお話しました。
オーブンレンジは、夏前に新製品が出ることが多いので
いまは1年のなかで最も種類豊富な時期といえます。良き1台と出会えますように。