2020.8.15
  • コラム

コロナ渦の避難について家族会議

先日、九州豪雨から1カ月というニュースを見た時にハッとしました。

「そうか、このコロナ渦で避難したり

未だ避難生活を余儀なくされたりしている方がいるのか」と。

 

 

年明け頃に流行し始めたコロナ、

夏になっても落ち着いていない・マスク着用が当たり前となっている日常を

誰が思い描くことができたでしょうか。

コロナ渦の避難・災害時について、家族で話し合いを行いましたので、

何かの役に立てば…とここに共有しておきます。

 

 

 

1.避難するのか?

不特定多数・老若男女問わず集まることが予想され、

3密を避けられのかが気になる避難所に、

果たして行くべきなのかという点から話し合いました。

 

災害時、コロナの影響を考えて避難することを戸惑ってしまいそうですが、

自身の体調が至って普通ならば、臆することなく避難しようという結論に。

ハザードマップを確認し、自宅やよく行く場所が

どういった時に危険が高い場所なのかを再確認しました。

 

 

 

2.子どもの意見も大切に

先ほどの話に続きますが、ハザードマップを利用して、

最寄りの避難指定場所となっている場所以外で、避難できそうな場所はないかも確認。

子どもも一緒になって「ここの公園は、広いけどすぐに土がベチャベチャになるんだ」

「地図だとわかりにくいけど、ここの坂はとても急でね」なんて教えをくれます。

子どもの観察眼、すごいですね!

コロナの影響を加味して、

各自治体でも避難場所を変更・追加制定する動きが高まっているそうです。

自治体のホームページを確認しておく必要がありますね。

 

 

 

3.マスク・消毒液・体温計を非常用バッグへ追加

これまでマスクは入れてありましたが、

マスクは枚数を増やし、その他2つは新規で追加。

避難先でも用意はあると思いますが、

家族専用のものがあると やはり安心が違います。

 

 

 

これ、各家庭だけでなく勤務先でも同じ話し合いが必要ですね。

もし同じように話し合いをもたれた方がいましたら、

是非ご意見お聞かせください。

 

文:吹井美奈子

(リンク先が新しくなりました!)

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