2019.8.31
  • コラム

世界の未来のためにできること

普段、買い物袋を持ち歩いて

ビニール袋を受け取らない生活を心がけているのですが

先日久しぶりにビニール袋を貰ったら、

画像のような表記がなされていましたのでコラムにします。

 

 

 

有機資源由来物質を、プラスチック構成成分の所定量以上含む

バイオマスプラスチック製品がこのマークを表記できるそう。

今回私が貰った袋は、サトウキビから砂糖を取った後に残る糖蜜である

廃棄糖から作った植物性プラスチックが25%使用されたものでした。

この取り組みによって、

石油資源の節約と二酸化炭素の削減が実現できているのです!

(参考:日本バイオプラスチック協会

 

 

 

最近では、プラスチック製品の消費削減のために

プラスチックストローを置かない・渡さない店舗も増えてきましたね。

私はマイストロー持ち歩き派なので、

これも今後続けていきたいなと思っている動きです。

世界の未来のためにできること、1人の力は微々たるものですが

毎日みんなで少しずつ。

 

文:吹井美奈子

2019.8.15
  • コラム

あとから設置できる赤ちゃん休憩室

先日、初めてこんなスペースを見つけました!

皆さんは、見かけたことありますか?

これ、設置型の1組用のおむつ替え・授乳室で

mamaroというスペース製品なのです。

 

 

出先で、

おむつ替え・授乳を行おうとすれば

赤ちゃん休憩室を探すのが一般的でしたが

mamaroならば、幅180cm・奥行90cmあれば設置可能。

高さは200cmなので、ほぼほぼどんな公共の場所にも収まります

ショッピングモールなら各階へ設置が可能ですし

銀行や本屋などの、少し狭い施設内でも設置できる優れもの。

赤ちゃん休憩室の場所をわざわざ確保しなくとも、

あとからでも設置できるというのが良いですよね。

 

 

 

実際に、1歳10か月の娘を連れた状態で

妊婦の私が入ってみましたが、

何の問題もありませんでした!

むしろ「あれ?なんで今まで一か所に集められて

おむつ替えをしたり、授乳をしたりしていたんだ?」と

思ってしまうくらいの快適さに驚きました…!

ほかの赤ちゃんの泣き声や、大人との話声で

授乳を中断してしまう繊細な赤ちゃんにも

もってこいの空間だと感じました。

 

 

 

全国への設置数はまだまだ多くありませんが、

こんなに快適な空間ですから

次第に設置場所は増えていくことでしょう。

スマートフォン向けのアプリをダウンロードすれば、

mamaroの空き状況までわかるというのですから

至れり尽くせりのシステムです…!!

 

 

 

先月の『パパ・ママ目線からの建築への願い』直後に、

パパやママの助けとなる空間を見つけられて安堵。

気持ちはホクホクしています。

 

文:吹井美奈子

2019.8.9
  • インターン

インターンシップ 2019_08 大河内さん

傾斜のある敷地にバス停があり、バスを待っている間に休憩したり、地域の人が集まり、コミュニケーションが生まれる場所として設計した。傾斜に合わせた一階の空間では、寝そることができ、二階の展望デッキでは、夜景や星空を眺めることができる。

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