「台風がきますよ」と言われていても、
そう酷くない結果になることが多い関東ですが、
9月頭にあった台風は酷かったですね。
我が家自体は特段問題ありませんでしたが、
ご近所では倒木や窓ガラスの飛散など、さまざまなことがあったようです。
なかなか電車も動きませんでしたが、
無理やり走らせて事故になることを考えれば、
前日からの運休決定などは英断ですよね。
今回の自然災害を機に、
非常時の持ち出しグッズや備蓄を見直した方も多くいらっしゃると思います。
ペットを飼ってらっしゃるご家庭では、ペットの非常時対策もお忘れなく。
ペットの非常時対策って?
まずは離れてしまった時に、
飼い主がわかるようにしておく必要があります。
迷子札やマイクロチップが一般的ですが、鑑札や予防注射済票があるとなお良いです。
親戚や友人など、ペットの預け先を確保しておくことも大切。
咄嗟の時、近隣のペットホテルなどは
貴方と同じく被災中…ということも大いに考えられます。
少し遠方でも、預け先を確保しておきましょう。
「待て」「座れ」などを教えると同時に、
移動用のキャリーやゲージに慣らしておくことも、
非常時に人間もペットも焦らずに居られるポイント。
また、必要なワクチンを接種し、
ダニやノミに気をつけて日頃から健康管理をしてあげるのは何なり重要です。
ペットの避難用準備
ペットの種類にもよりますが、
・フードや水
・飲み慣れた薬
・食器や水入れ
・新聞紙 タオル ビニール袋
・ワクチン接種証明書 鑑札 は用意しておきましょう。
9月20〜26日は動物愛護週間でした。
大切な家族であるペットを守る準備、あなたのご家庭ではできていますか?
みなさんのお住まいや仕事先に、消火器は置いてありますか?
使うシーンがないまま長年放置されている消火器は、
一見綺麗に見えますが 耐用年数の確認が必要です。
耐用年数の目安は、業務用消火器ならば
製造年からおおよそ8~10年(住宅用はおおよそ5年)です。
ちなみに住宅用の消火器は、薬剤の詰め替えができないために
業務用消火器と比べて耐用年数が短いそうですよ。
耐用年数内でも要チェック
たとえ、耐用年数の範囲内であったとしても
湿気の多いところに長い時間 消火器を放置すると腐食する場合があります。
腐食すると、見た目にサビが現れるのですぐわかるはずです。
大きな傷や変形の見受けられる消火器も廃棄しましょう。
「まぁ大丈夫でしょ」と安易な気持ちで放置すると、破裂の危険も!
もしもの時に命を助けてくれるはずの消火器が、
事故の原因となっては元も子もないですよね…。
廃棄する方法は?
廃棄するといっても、消火器は普通ゴミに出すことができません。
いま多くの場所で配置されているであろう
2010年以降に製造されている消火器には
元々リサイクルシールが添付されていますので、こちらも要チェック。
処分の詳しい方法は、リンク先の消火器リサイクル推進センターをご確認ください。