花粉症をおもちの皆さん、あなたの症状はいつ頃出始めますか?
2月下旬あたりからが本格的なシーズンといわれていますが、
早めの対策は必須です。
普段、何気なく吸い込んでいる空気の中には、
花粉だけでなくPM2.5やハウスダストといった
アレルギー症状を引き起こすさまざまな物質が含まれています。
特に、PM2.5は気管支炎や喘息・癌の原因となりえると
懸念されている物質ですので、要注意。
地域の防災無線等を通じて、「PM2.5の濃度が高まっています」といった
外出注意喚起を耳にしたこともあるのでは?
このアナウンスを耳にしたら、不要な外出を避け
換気や窓の開閉を最小限にし、マスクを着用しましょう。
室内の空気を清浄化する方法
手軽にできるところで言えば、空気清浄機の設置。
空気清浄機は、室内に入り込んでしまった
外部から侵入した汚れた空気を
フィルターでろ過し、綺麗になった空気を再び室内に戻す仕組みです。
一旦汚れた空気が室内に入ることを許すので、
家中すべての空気を清浄化するまでは、
汚れた空気と清浄化された空気が入り混じった中で過ごすこととなります。
では、どうしたら入り混じった空気の中で生活しなくてよくなるか。
その答えの一つとして、第一種換気の採用を挙げましょう。
第一種換気とは、給気と排気の両方を機械でコントロールする方法のこと。
(ちなみに機械の用い方の違いで、第二種換気・第三種換気なんてものもあります)
給気システムの部分に、高性能で高気密のフィルターを設置することで
花粉やPM2.5などの、さまざまな物質の侵入を防ぎます。
つまりは、はじめから汚れた空気を室内にいれない方法です。
今回の画像は…
秋晴れの日に撮影した天使のはしご。
みなさん、天使のはしごってご存知ですか?
雲間から光が漏れて、太陽の光の筋が射しているときの別名です。
(俗称:薄明光線)
天使のはしごは、幸せを呼ぶともいわれている幸運なもの。
師走も近づき忙しくなる時期ですが、
みなさんも是非空を見上げて、天使のはしごを探してみてくださいね。
地下横断歩道って皆さんご存知ですか?
横断歩道橋は主に車道の上ですが、
地下横断歩道は車道または線路を横断するために設置されます。
人用の歩くことができるトンネル、といったところでしょうか。
横断歩道橋と比べて、目にする機会が少ないのは
施工費・維持管理費が高額になりがちなのと
どうしても中央部が暗くなるので安全や防犯面に気を配る必要があるからです。
基本的にすべてが屋外となる横断歩道橋なら、
照明設備の設置等も必要ないですが、地下横断歩道の場合
夜間の往来を考えるとどうしても照明設備が必要ですよね…。
ただし、そんな地下横断歩道にもメリットはあります!
高さやスペースに問題があって、
横断歩道橋の設置を断念した箇所に設置できる場合があることや、
景観への配慮が立体歩道橋よりも得意であったり、
昇降スペースをスロープにすることで多くの人にとって使い勝手が良かったり。
あ、先日の台風のような大雨の日には
地下横断歩道に一挙に水が流れ込み、
冠水していることが考えられますので要注意です!