2020.5.31
  • コラム

東京の観光名所でもある あの橋へ

早朝ドライブしてきました!

車の中から朝日が昇るのを見ることを目標に早起き。温かいお茶を水筒へ注ぎ、

眠い目を擦っている子どもたちを横目に、前列で夫としばしお喋りしながらドライブ開始。

写真の奥の方に写っているのは、レインボーブリッジ。

 

 

 

さまざまな魅力と名前について

東京港のシンボル・臨海副都心と都心をつなぐ架け橋である

レインボーブリッジは、年末年始にしか虹色に点灯されません。

(ちなみに前回は、2019年12月7日~2020年1月5日まででした)

建築的側面でいえば、

橋梁として世界で初めて3色に変化するライトが設置されたこと・

建設当時、世界最大級となる

ニューマチックケーソン工法を取り入れたことでも有名です。

季節によって、さまざまなイルミネーションを見せてくれるのも魅力の一つですね!

 

ちなみにレインボーブリッジという名称は

一般公募で決まった愛称であり、正式名称は東京港連絡橋です。

 

 

 

遊歩道の存在、ご存知でしたか?

また、レインボーブリッジは

自動車やゆりかもめの専用橋のように思われがちですが、徒歩で渡ることも可能。

片道おおよそ1.7kmありますが、

きちんと遊歩道が設けられているので安心して歩くことができます。

コロナウイルス感染拡大防止のため

遊歩道は一時的に閉鎖されていましたが、5日前から再開。

すてきな景色を眺めながら、ゆっくり歩くのも良いですね。

 

文:吹井美奈子

2020.5.15
  • コラム

人類が戦ってきたウイルスについて

長年テレビ出演されている方が亡くなったり、

常にテレビ画面の端にコロナウイルスに関するニュースが流れていたり。

今のこの状況を、だれが予想できたでしょうか?

今年は自国開催のオリンピック・パラリンピックイヤーになると

思っていたのに驚きを隠せません。

 

今日は、今避けては通れないウイルスの話。

とはいえ、コロナウイルスに関しては

もちろん私もど素人なので…。

これまで人類が戦ってきたウイルスについて少しまとめてみましたので

お手すきでしたら、ぜひお目通しください。

 

 

 

天然痘

紀元前からある(ミイラから天然痘の痕跡が見つかった)とされている感染症。

1980年にWHOが天然痘の世界根絶宣言を出したことでも有名ですね、

いまのところ人類が唯一 根絶に辿り着けた感染症・ウイルスです。

 

ペスト

中央アジアで発生したとみられ、

最大で1日1万人の死者を出したともいわれているペスト。

ペストの流行は、地域社会の健康を守るため、

公衆衛生という考え方を広めるきっかけになったそうです。

 

コレラ

インドで流行し、貿易を通じて東南アジアへ広まりました。

汚水が原因と究明されたことで、

水道の整備が始まるなど、こちらも公衆衛生の発展に繋がりました。

 

インフルエンザ

数ある感染症のなかでも、身近なインフルエンザ。

こんなに嬉しくない身近な存在ってありますかね…!?

スペイン風邪はじめとする新型インフルエンザも、たびたび人類を怖がらせてきました。

スペイン風邪は1918年に流行したものですが、

近年で新型インフルエンザに悩まされたのは2009年のこと。

(今回流行しているコロナウイルスには、

インフルエンザ薬のアビガンが一部効果を見せているようですね。

コロナウイルス用のワクチン・薬が早く完成しますように)

 

 

 

新興感染症

WHOの定義によると、新興感染症は

「かつては知られていなかった、この20年間に新しく認識された感染症で、

局地的に、あるいは国際的に公衆衛生上の問題となる感染症」とのこと。

この定義に従うと、エイズ・エボラ出血熱・SARS・鳥インフルエンザなどがあります。

 

再興感染症

こちらは、一時期感染が落ち着いていたものの、

何らかの原因により再度感染が確認され公衆衛生上の問題となったものを指す言葉。

結核・マラリア・デング熱・狂犬病などが該当します。

コロナウイルスが、再興感染症へと発展しないことを願うばかり…!

 

 

 

自粛生活が長く続くと、気の緩みもみえてきますね。

今一度気を引き締めなおし、かからない・かからせないで

この辛い時期を乗り越えていきたいところです。

 

文:吹井美奈子

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