2回目の緊急事態宣言が発令されましたね。
日々、新規感染者数のニュースを見ていると
「自分も無症状なだけで感染しているのでは?」と悪い方へ考えてしまう始末。
いつ罹ってもおかしくないこの状況下ですので、
“陽性反応が出たが、病院は満床のためにホテルでの隔離住まいを勧められた”場合を想定し、
軽く荷物をまとめておくこととしました。
体調を崩してから、あれこれ準備しては家の中に菌を拡げることにもなりますしね…。
長期滞在を想定した荷づくり
財布・保険証
家からホテル・病院からホテルへの移動は、
陽性反応の出た人が集められた車だったかもしれませんが、
無事に帰れることになった時には、自ら手段を選択して家へ帰らなくてはなりません。
交通費が生じるので財布は忘れずに。
ホテルによっては、
「除菌したお金を渡せば、スタッフさんが
近くの自動販売機で飲み物を買って差入れしてくれた」なんて話も。
基本的には差入れ許可のない、
一室での引きこもりの生活となりますが、こんなこともあるようです。
となると普段はキャッシュレス派の方も、現金をある程度入れておく必要が。
保険証は、ホテルで体調が悪くなった場合等、
再び病院にお世話になる場合にやはり必要。財布に入れておきましょう。
体温計・常備薬
体温計(とパルスオキシメーター)は、
ホテル側から配布されることもあるようですが、持参する方が安心。
常備薬は、入手するまでに何日もかかったなんて体験談をよく見かけるので、
多めに持参するに越したことはないかと。
枕・寝巻き・下着類
長期滞在&体調不良なのに、枕が合わない・寝巻きが合わないは最悪ですよね。
慣れたものを用意しておきましょう。
ホテルのランドリールームは基本的に使えないようなので、
宿泊日数分の用意をするか、
手洗いできるように洗剤とハンガーなどもあると良いかもですね。
タオル
コロナ感染者専用施設となっている場合、ホテルの通常運転と異なり、
毎日新しいタオルが支給されるわけではないとの話も耳にします。
サブとしてでも持っておく方が無難かも。あって困るものではありません。
スティックコーヒー・個包装のお菓子
滞在途中の差入れを受けられない以上、嗜好品も持っていきましょう。
体調が回復してきた時の、心の支えになってくれるはず。
野菜ジュース・野菜スープ・即席味噌汁
栄養バランスの偏りがが気になるなら、このあたりも持ち込みたいところ。
シャンプー・入浴剤
この感染症は、嗅覚にも以上を見たらすと言われていますので、
慣れ親しんだ香りのものが近くにあると、嗅覚の変化に気が付きやすいかも。
そのほか、外部との連絡手段としてスマートフォンや
ベッドの上で楽しめるように動画視聴・読書をできる用意などなど。
なかなか大荷物になりそうな予感。
これ、やはり体調不良のなか準備するのはきつそうです。
バッグ選びから、もしもの準備を始めてみませんか。
こんな入りで恐縮ですが、2020年12月末日に親族が亡くなりました。
クリスマスを終えてからの、
世の中も年末モードのなかでの突然の訃報であったため、
皆さんと同じで我が家も年賀状を投函し終えたあと。
お節の準備(予約)も、渡すべきお年玉の準備もしてありました。
年末ということもあり、
「通常より早い?」と思うようなスピードで通夜・葬儀が行われ、
あっという間にお骨に。
その一方で、亡くなった方名義の銀行処理・新聞の停止など、
通常と同じく細かいやることもたくさん。
いつも以上にドタバタな年末でした。
すぐそこまでに迫ったお正月
年賀状は相手方に届く前ならば、
投函の取り消し請求をすることが可能ですが、
今更感もあったのでその制度は利用しませんでした。
お節もギリギリキャンセルは忍びないので、美味しくいただくことに。
(気持ち的に憔悴していても、やはりお腹は減るので、
料理をする気力の湧かない時、お節料理があるのは結果的に助かりました)
忌明けまではお節を食べてはダメ、といった地域もあるようですね。
そして食べ物繋がりで悩むのが、お雑煮。
お雑煮は地域ごとに入っているものや味付けが異なるおもしろさがありますが、
必ずお餅が入っていますよね。
昔、お餅は吉行事でよく使われていたので、
その名残で新年にも登場するそうなんです。
といった意味を知ると、やはりこれまた喪中には避けておきたい食材。
悩んだら親族間でよく相談した方が良いかもしれません。
(我が家も親世代とよく相談して、お節をいただくことに決めました。)
後に、親族間に変なわだかまりを生まないためにもコレ大事。
子どもの楽しみはどうしよう
迷ったのはお年玉。
人が亡くなったとはいえ、お正月ですので
子どもたちはお年玉を楽しみにしていますよね。なんなら1番の楽しみ?笑
調べてみたら、お年玉は神様からの贈り物らしく、本来なら喪中は避けるべきとのこと。
しかしながら近年では、
お年玉はお小遣いの延長としての考え方の方が浸透しているため、
「お小遣い」「書籍代」といった別の名目にすれば
問題ないとの一説を見つけまして、我が家はこれに倣うこととしました。
来年の年賀状は…
亡くなったのが年末だろうと、
喪中期間が1年ということに変わりはありませんので、来年の年賀状は通常となります。
年賀状を送っていない相手から、年賀状をいただいた場合、
今年のみ寒中見舞いを送ればよいということも覚えておいて損はないかな。
誰かが亡くなるという不幸な経験は、多くしたくないものですが、
いざという場合に落ち着いて行動できるよう・後悔のない行動ができるよう、
知識をつけておいて損はないなぁと思い、書いた次第です。
さて、今年はマスクを外して行動できるようになるのでしょうか?
(マスクをした状態でも、うまく感情表現をできるよう
最近は目力のトレーニング中です!笑)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。