2019.2.28
  • コラム

まちをよーく見てみよう vol.11

今回は、日本の道路標識の話。

運転免許を取得している人は、一通り勉強しましたよね。

免許取得から年月が経つと、

考えるまでもなくサラサラと情報が入ってくるようになる標識。

日本の道路標識は、

イギリスのものを参考にしていることご存知でしたか?

 

 

 

色の違い

標識は、色で大まかな役割分担がなされています。

赤色は危険や禁止、黄色は注意。ここは信号と同じですね。

青色は読みやすいので、指示や案内に使われます。

目に優しく落ち着く色とされてる緑は、

非常口の誘導等に使われています。

 

 

 

形のもつ意味

実際の大きさよりも大きく見えやすいと言われている

丸形は、禁止や規制。

(ですから赤色とセットで用いられることが多いです)

三角形やダイヤ型は、不安定絵注意を引きやすいので

…つまり注意!警戒や規制に用いられます。

対して安定感のある四角形は、案内や誘導に使われます。

 

 

 

実は以前も標識について…

2018年8月31日に更新した

まちをよーく見てみよう vol.9』のなかでも標識について触れています。

ぜひ合わせてご一読ください。

 

文:吹井美奈子

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