2018.11.30
  • コラム

廃品回収トラブル

粗大ごみを捨てたいとき、市区町村のごみ回収に出すと

コンビニや郵便局などで、ごみ収集のチケットを

購入しなくてはなりませんよね。

ごみごとに収集に必要なチケットの枚数(金額)も異なるので

調べるのが結構な手間である場合も……。

 

 

 

そんな時にふと聞こえてくるのが、

「こちらは不用品の回収業者です。

壊れていてもかまいません。どんなものでも無料で回収します。」

というお決まりのフレーズが流れる軽トラックからの声です。

 

 

 

トラブル急増中

実は、街宣しながら回収している廃品回収業者をめぐる

トラブルが近年急増しているのです。

確かに回収は無料だけれど、

・高額な処分料を請求された

・軽トラックに積んだ後で作業料を請求された etc…

市区町村から委託を受けている廃品回収業者以外が、

こういった行為をすることはもちろん違法です。

 

 

違法な廃品回収業者の回収方法

回収方法は、街宣車だけではありません。

・「無料で回収しますよ」というチラシの投函

・空き地に看板を立てて無人での回収

・WEB上で、無料回収をうたう etc…

では何故、無料の廃品回収は違法とされるのでしょうか?

 

 

 

適切な処理が環境を守る

ただしいリサイクルが行われているかの確認ができないからです。

もしかしたら、必要な部品だけを抜き取って

どこか人目のつかないところに不法投棄しているかもしれない。

環境対策を行わずに、不適正処理しているかもしれないと問題は山積み。

 

数百円~数千円の処理代金をケチったことで、

有害物質を空気中にまき散らす手伝いを

あなたはしているかもしれないのです。

 

 

 

リサイクル業者も上手に活用しよう

新しい建築を作るということは、

ほぼイコールで引越しをすることにつながります。

その際、不用品がでることは切っても切れない話。

リサイクルできるものは、買い取り業者に持ち込みましょう。

その際も、しっかりと信頼できる業者に処理を依頼しましょうね。

 

文:吹井美奈子

2018.11.15
  • コラム

続 立場が変わって初めてわかったこと

今回は、7月に更新した『立場が変わって初めてわかったこと』

続編ともいえるブログ内容ですので

「ん?7月?読んでないぞ」という方は、ぜひまずそちらをご一読ください。

 

 

 

ついに、簡単かつ快適な公共のトイレに出会いました!

これで小さなお子さんを連れたパパママ達も

心置きなくトイレを済ませることができます。

 

 

 

何とトイレの鍵が、上下に2つついていたのです!

用途としては1つあれば良いだけですが、

ベビーチェアの設置に伴い、もう1つ上に取り付けたのでしょう。

こちらのトイレは、大型の家具量販店のものです。

きっと子連れのお客様も多いので、気が付かれたのでしょうね。

 

 

 

建築は、優しさでできている

現在あるトイレのすべてがこうなれば良いのにと思った次第です。

人を思うことで、建築はどんどん優しくなれますね。

文:吹井美奈子

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