2019.7.30
  • ニュース

「京島-M」が掲載されました。

『JIA 建築年鑑 2018』(建築画報社)に京島-Mが掲載されています。

2019.7.24
  • インターン

インターンシップ 2019_07 澤田さん

「入りやすいトイレ」

抵抗なく入れる公衆トイレをイメージした。

女性と男性、多機能トイレの出入口をそれぞれ違う方位につくり、視界に入らないようにした。また反対側の三角形の部分で休憩できるスペースを設け女性が安心できる場にした。

2019.7.15
  • コラム

“安全第一”の続きってご存知ですか?

よく工事現場や建設現場のフェンスに、“安全第一”と書かれていますが

これはとあるスローガンの一部に過ぎないことご存知ですか?

元々は、“安全第一・品質第二・生産第三”というもの。

しかも日本ではなく、アメリカで提唱されたスローガンなのです。

 

 

 

このスローガンを生み出したのは、

エルバート・ヘンリー・ゲーリー(1846-1927)というアメリカの実業家。

彼の生きた時代のアメリカは、質より量の生産を強いる世の中でした。

安全性なんて、配慮されていたのかも怪しいほどです。

そんな社会ですから、

悲しいことに労働の最中に命を落とすことも多くあったそうです。

 

 

 

これに異議を唱え、安全性の重要性を第一にスローガンを掲げたのが

当時、製鉄会社の社長をしていたゲーリーでした。

ゲーリーのスローガンが広がったおかげで、

労働災害もグンと減り、助かる命も信じられないほど増えたといいます。

 

 

 

冒頭にも述べましたが、今では工事現場・建設現場で

“安全第一”の文字を見かけないことはほぼありません。

配達業やタクシー業など、運搬に関わる仕事場でもよく見かけます。

 

アメリカだけでなく、日本にもこのスローガンが届いて良かったですよね。

国も時代も異なりますが、思い切って発言してくれたゲーリーに感謝です。

皆さんも是非、このスローガンを見かけたら

ゲーリーへ想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

文:吹井美奈子

2019.7.12
  • インターン

インターンシップ 2019_05 西川さん

「巨大なテラスで自然を一望出来るカフェ」

コンセプトは「自然を眺めながらカフェを楽しみ日々の疲れを癒やすカフェ」です。立地は空気が綺麗で山を一望出来る場所で来客は主に家族連れや登山家。観光客など幅広い人が訪れ日々の疲れを忘れられるカフェとなっております。

2019.6.30
  • コラム

熱中症を予防しよう

梅雨が明けて、急に気温が上昇すると

熱中症にかかる人の数がグンと増えます。

ここ数年の暑さは異常ともいえるほどですが、

1人1人が対策をして、どうにか生きて乗り越えなくてはなりません。

 

 

 

こんな日は熱中症になりやすい

気温が高い日はもちろんのこと、

風が弱い日・湿度が高い日

それから急に天気がかわり、暑くなった日は要注意です。

 

 

 

高齢者は、暑さに対する感覚機能が低下しており、

乳幼児は体温調節機能の発達が十分でない。

この2者は、要注意ですね!!!

乳幼児は背が低く、高温の地面に近いので

大人よりも暑い環境にいることも忘れてはいけません。

「日陰になるから」と気を抜いてしまいがちな

ベビーカーのなかも、地面に近く高温になりやすいので注意が必要。

 

 

 

熱中症を予防するには

・涼しく、 風通しの良い服装

・日傘や帽子を被り直射日光を避ける

・水分と塩分をこまめに補給し脱水を避ける

・体調不良の日は無理をさせず、初期症状を見逃さない

服装としては、熱を排出できる環境を整えることが大切です。

薄着を選ぶと、タンクトップを選択しがちですが

脇汗を吸わせる場所の確保という意味では、

タンクトップよりも半袖シャツのほうが熱中症対策には向いています。

 

 

 

もし熱中症になったら?

涼しい場所へ移動させ、

衣服を脱がして身体を冷やしましょう。

水分や塩分を補給することも重要です。

 

立ち眩みやめまいのある場合には、

ひざ下にクッション等をはさんだショック体位をとらせましょう。

横向きに寝転がり、下になった手を前方に伸ばし

上になった手を枕代わりに頭の下に挟み込む。

上になった足を前方に投げ、

身体が前に倒れこむ形にした回復体位も覚えておくと良いでしょう。

回復体位は、嘔吐のあった時や呼吸はあるが意識のない時に役立ちます。

口元が下にくるので、突然の嘔吐でも喉をつまらせることがありません。

 

回復体位は文字にすると難しいですが、

1度やってみると簡単!

意外と普段から無意識にとっている姿勢ですよ。

 

 

 

実は経験があります

私自身、家族が熱中症になったことがあります。

1日を同じように生活し、

それなりに水分も塩分も摂っていたはずなのに

それでも熱中症になってしまう不思議。

 

「熱中症かな?」と思った時点では、

ただ身体を休めるだけではもう手遅れです!

家族は、あっという間に手足が震えだし立てなくなりました。

その時、水分・塩分の補給には、経口補水液や

塩飴や塩分タブレットが便利だと改めて痛感しましたね…。

 

救急車を呼ぶか迷ったら、

#7119に電話して対応を相談してみましょう。

手遅れになる前に判断することは、やはり大切です。

 

文:吹井美奈子

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